2006年 03月 12日
のらくろ
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どうもchanggunです。
皆様、のらくろと言ふマングヮをご存知でしょうか。
のらくろとは、「軍隊に入れば飯が食える」と言う、微妙な理由で
陸軍に入隊して、ヘマをしながらも二等兵、一等兵、上等兵・・・と
段々と出世していく、ほのぼのとしたギャグマングヮです。

戦前に「少年倶楽部」連載されていたのらくろは軍國主義の
日本の当時のチビッ子達のヒーローでした。
で、読んでると、とても興味深いモノでして、
意外と英語が使われておるのです。例えばこれ
オーケー
昔の返事は、「分かった」又は「了解」「ヨーソロー」とかしか無いと
思ってたのだが、この時代には既に「OK」は定着していたみたいです。
もう一つ

自分はもうグロッキーであります
もう一度言いますが、これは戦前のマングヮです。
今でも未だそんなに使わない「グロッキー」と言う単語ですが、
もうこの時代には通じるという事に少々驚きであります。
ギャグマングヮと言いましても、やはり戦争もありまして、
のらくろ達と、豚の國と戦う話も有り、豚の國の「豚京城(!)」を攻めたりする話です。
その豚の國の豚は、語尾に「~あるよ」を付けます。ここまで来れば、
豚の國は、何処がモデルかが分かるハズです。
階級章や兵語なども自然に覚えられるので、旧日本軍ヲタ入門者には
最適のマングヮと言えます。


あと、兵種の襟章の色の説明の所で、

まさかこの時代の本で、この漢字に出くわすとは思いませんでした。
大東亞戦争が始まると「非常事態にマングヮとはけしからん」
という感じで連載休止となってします。
余談ですが、朝日新聞で同時期連載されていたフクチャンは、戦争末期に何と
「戦争で忙しい紙面から、しばらく疎開します」と言うことで
打ち切られました。
まだ、神保町の古本屋を回れば有ると思います。見つけた際は読んでみて下さゐ。
俺はやはり、「日本のマングヮ」と言えば、手塚治虫のよりも、のらくろですな。
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皆様、のらくろと言ふマングヮをご存知でしょうか。
のらくろとは、「軍隊に入れば飯が食える」と言う、微妙な理由で
陸軍に入隊して、ヘマをしながらも二等兵、一等兵、上等兵・・・と
段々と出世していく、ほのぼのとしたギャグマングヮです。

戦前に「少年倶楽部」連載されていたのらくろは軍國主義の
日本の当時のチビッ子達のヒーローでした。
で、読んでると、とても興味深いモノでして、
意外と英語が使われておるのです。例えばこれ

オーケー
昔の返事は、「分かった」又は「了解」「ヨーソロー」とかしか無いと
思ってたのだが、この時代には既に「OK」は定着していたみたいです。
もう一つ

自分はもうグロッキーであります
もう一度言いますが、これは戦前のマングヮです。
今でも未だそんなに使わない「グロッキー」と言う単語ですが、
もうこの時代には通じるという事に少々驚きであります。
ギャグマングヮと言いましても、やはり戦争もありまして、
のらくろ達と、豚の國と戦う話も有り、豚の國の「豚京城(!)」を攻めたりする話です。
その豚の國の豚は、語尾に「~あるよ」を付けます。ここまで来れば、
豚の國は、何処がモデルかが分かるハズです。
階級章や兵語なども自然に覚えられるので、旧日本軍ヲタ入門者には
最適のマングヮと言えます。


あと、兵種の襟章の色の説明の所で、

まさかこの時代の本で、この漢字に出くわすとは思いませんでした。
大東亞戦争が始まると「非常事態にマングヮとはけしからん」
という感じで連載休止となってします。
余談ですが、朝日新聞で同時期連載されていたフクチャンは、戦争末期に何と
「戦争で忙しい紙面から、しばらく疎開します」と言うことで
打ち切られました。
まだ、神保町の古本屋を回れば有ると思います。見つけた際は読んでみて下さゐ。
俺はやはり、「日本のマングヮ」と言えば、手塚治虫のよりも、のらくろですな。
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by changgun
| 2006-03-12 06:00































